4機関のチーム支援による中小企業・小規模事業者の課題解決に向けた共同宣言
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4機関のチーム支援による
中小企業・小規模事業者の課題解決に向けた
共同宣言
共同宣言制定の背景・趣旨
(1)共同宣言制定の背景
原材料価格の高騰や人手不足等、中小企業・小規模事業者が直面する課題は増え続けている中で、各支援機関においては多様化・複雑化する経営課題に対して実効性のある質の高い経営支援を行うため、早期に適切な対応の実行につなげていく仕組みの構築が必要である。
原材料価格の高騰や人手不足等、中小企業・小規模事業者が直面する課題は増え続けている中で、各支援機関においては多様化・複雑化する経営課題に対して実効性のある質の高い経営支援を行うため、早期に適切な対応の実行につなげていく仕組みの構築が必要である。
(2)各支援機関との連携におけるこれまでの経緯
千葉県信用保証協会、千葉県中小企業活性化協議会、千葉県事業承継・引継ぎ支援センター、千葉県よろず支援拠点の4機関は、令和6年4月から、合同の会議や事前相談会を開催する等、4機関のチーム支援の実現に向けた体制整備に取り組んできた。
千葉県信用保証協会、千葉県中小企業活性化協議会、千葉県事業承継・引継ぎ支援センター、千葉県よろず支援拠点の4機関は、令和6年4月から、合同の会議や事前相談会を開催する等、4機関のチーム支援の実現に向けた体制整備に取り組んできた。
(3)共同宣言制定の趣旨
中小企業・小規模事業者が抱える課題に対して迅速に対応し、持続的な事業の成長へとつなげるため、4機関の連携をより一層強化するべく、「共同宣言」を制定する。そして、県内の中小企業・小規模事業者、金融機関、支援機関等に対して幅広く周知し、4機関のチーム支援による取組みを実践していく。
中小企業・小規模事業者が抱える課題に対して迅速に対応し、持続的な事業の成長へとつなげるため、4機関の連携をより一層強化するべく、「共同宣言」を制定する。そして、県内の中小企業・小規模事業者、金融機関、支援機関等に対して幅広く周知し、4機関のチーム支援による取組みを実践していく。
共同宣言の内容
1.相談内容に応じて相互にスムーズな橋渡しを行うこと
2.それぞれの強みを活かした支援を提供し、チームで課題解決に取り組むこと
3.経営改善や事業承継等の課題に応じた合同イベントを実施し、事業者が直接相談できる場を設けること
4.合同で事前相談会を行い、課題を早期に見つけ解決へ導くこと
5.成功事例やノウハウを共有し支援の質を高め、より良い支援を提供すること
期待される効果
・合同の会議や事前相談会を実施し、チーム支援による取組みの体制を確立させることで、中小企業・小規模事業者の抱える課題を早期に見つけ解決へ導くことができる。
・合同勉強会の開催や職員の交流を実施し、職員の知識・スキルの向上や支援ノウハウの共有を図ることで、より良い支援の提供につなげる。
・合同イベントを積極的に実施することにより、中小企業・小規模事業者が直接相談できる場をより多く確保することができる。
各機関ホームページリンク
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- 千葉県中小企業活性化協議会
- 中小企業活性化協議会は、中小企業の活性化を支援する「公的機関」として47都道府県に設置されており、全国の商工会議所等が運営しています。中小企業活性化協議会が地域のハブとなり、金融機関、民間専門家、各種支機関と連携し、「地域全体の収益力改善、経営改善、事業再生、再チャレンジの最大化」を追求しています。
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- 千葉県事業承継・引継ぎ支援センター
- 事業承継・引継ぎ支援センターは、国が設置する公的相談窓口であり、全国47都道府県に設置されており、事業承継全般の相談を無料、秘密厳守で受けています。親族内への承継も、第三者への引継ぎも、中小企業の事業承継に関するあらゆる相談に対応しています。
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- 千葉県よろず支援拠点
- よろず支援拠点は中小企業、小規模事業者からの経営上のあらゆる相談に対応するため、国が全国に設置した無料の経営相談所です。広く中小企業・小規模事業者(NPO法人・一般社団法人・社会福祉法人等の中小企業・小規模事業者に類する方、創業予定者を含む)の相談に応じ経営課題を分析することで売上拡大につながる経営相談サービスの提供を行います。
お問い合わせ先
成長サポート部 地域サポートチーム043-239-3281